今更劇場アニメ映画大好きポンポさん見ました
こんばんは。
個人的にかなり好みの作品だったので感想を書かせていただきます。
以下の3点にご注意ください。
・公式HPで公開されている以上のネタバレは極力避けますが、ネタバレ断固拒否の方はブラウザバック推奨です。
・本ブログはあくまで筆者の感想です。
・必ず良いと感じた点、悪いと感じた点を書くように心がけています。自分の好きな作品を批判されたくないという方はブラウザバック推奨です。
・筆者の事前知識
なし。強いて言えば原作がマンガであることは知っていました。
・感想
気軽に見れるような映画でありながらその実深い。
製作者の意図が伝わるように非常に作り込まれた作品に感じました。
冒頭にも書きましたが個人的にかなり好みの作品です。
・良いと感じた点
『ナタリーとマーティン』『物語の説得力』の2点です。
まず、『ナタリーとマーティン』という登場人物がとにかく魅力的に感じました。
特に声優の演技です。女優を目指す少女と隠居寸前の伝説の俳優まさにそのものだと感じました。
さらに当たり前かもしれませんが、作品の展開に合わせて、その都度合った演技に変化していくのも素晴らしかったと思いました。
加えてこの二人が揃うことによる相乗効果。ぶっちゃけ主人公であるジーンやポンポ以上に魅力を感じました。
次に『物語の説得力』について。
作中で「主演を魅力的に撮れた映画はいい映画」みたいな感じのセリフがあります。
主人公達以上に魅力的なキャラがいると前述しましたが、本作は主人公が魅力的なキャラであるナタリーとマーティンを主演にした映画を撮るという内容です。
つまり、作中の映画に関する発言は本作で実践されています。こういうシーンがたくさんありました。
これは本作のオチにもかかわっているので実際本作の重要テーマの一つだと思うのですが、これを徹底していることが深みやこだわりを感じる要因になっているのではと思っています。
・悪いと感じた点
特段映画館で見る必要はない。
作品の内容上、ライブシーンや戦闘シーンといった迫力が必要な場面がない。また、音響も特別良いと感じなかったので、別に映画館じゃなくてもよかったかなと思います。
私はかなり好みの作品だったので後悔してはいませんが、人に勧める場合は映画館で見て欲しいとは言わないと思います。
・最後に
こういうご時世も相まって、無理に映画館でとは言いませんが、何かしらの媒体で気軽に見ていただきたいと思います。
あと、原作漫画ではどうも続きがあるようなのですが、『ナタリーとマーティン』の出番が少なくなっていくのが怖くて読むのを迷ってます。(笑)
それだけこの二人には魅力を感じました。
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