今更ライトノベル終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?読みました。
大好きなシリーズすぎて、シリーズ完結巻の感想を先に書いてしまいました(笑)
遅ればせながら既刊シリーズの感想を書かせていただきます。
今回はまず第1部の感想です。
以下の3点にご注意ください。
・公式HPで公開されている以上のネタバレは極力避けますが、ネタバレ断固拒否の方はブラウザバック推奨です。
・本ブログはあくまで筆者の感想です。
・必ず良いと感じた点、悪いと感じた点を書くように心がけています。自分の好きな作品を批判されたくないという方はブラウザバック推奨です。
・筆者の事前知識
今でこそシリーズ既刊すべて読破済み、アニメ版も視聴済みですが、読み始めた当初はタイトルに興味を持ったことがきっかけでした。
よって事前知識はありませんでした。
・感想
バッドエンドでありながら後味が悪くない私の中では最も理想的なバッドエンド作品です。全5巻と長さ的にも読みやすいので非常におすすめです。
・良いと感じた点
前述のとおり、バッドエンドでありながら後味が悪くないことです。
これは本作が「どんなに厳しい状況でも精一杯幸せに生きようとするさまを描く」ことに徹しているからだと思います。
精一杯生きた結果だからこそ誰が死んでも納得感があり後味が悪くならない。その死は悲劇ではなく誰かの希望としてつながっていく、そんな儚さと優しさの表現が本作の良いところだと思っています。
・悪いと感じた点
思いつきません(笑)
強いて言うなら、無理やりサービスシーンを挿入した感があることぐらいでしょうか。
・最後に
TVアニメ版は小説版の1~3巻の内容をベースに制作されていますので、アニメではまった方はぜひ4,5巻を買って読んでいただけると楽しめると思います。
実質4,5巻は後日談になるわけですが、後日談として片づけるにはもったいない内容なのでぜひ読んでいただきたいです(笑)
・終末なにしてますか?シリーズ公式サイト
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